ビジネススタイル

インフラストラクチャーを整備し、次の時代のグループ経営を見据えた、ITの本格活用を推進。

顧客と営業、製造さらにはガクヤグループ全体をIT(情報技術)のネットワークで一体化させ、ハイスピードとハイクオリティ、ローコストの経営を実現する。また、フッ トウエア分野での信頼を元に、不動産アセットマネジメントによる人々に潤いと喜びのある生活を提案し、実現していくこと…これがガクヤグループの中期的な経営目標 です。

この目標を実現するために重要なのは、いうまでもなくITインフラストラクチャーの整備と高度活用になります。迅速で質の高い企業経営を実現し、より高いお客様満足を追求していくことで既存のフットウエア事業を強化しながら、次の時代のガクヤグループをめざして新規事業分野を着実に育てていくうえで、ITは企業改革のための重要なツールなのです。

すでに、行田本社と営業部(浦和)、旭川工場を結ぶITネットワーク整備によりお客様とのサプライチェーンマネジメントが実現。さらにインターネットを用いてエンドユーザーとのオンライン取引に挑戦するなど、次の時代のガクヤグループを見据えたITの高度活用にガクヤグループは積極的に取り組んでいます。

企画部門

企画部門より美しく、より健やかに、よりリーズナブルにといったフットウェアに求められる消費者の要求は、ますます多様化、個性化しています。 このようなマーケットの状況を踏まえ、企画部門では常に一歩進んだ新しい価値を提案していけるよう、綿密な市場調査・分析をもって新商品の開発にあたっています。
さらには、フットウェアに求められる機能要求に対して科学的に応えていくため、それぞれの目的に沿って繊維素材を厳選し、またさまざまな生活シーンに最も適合したスタイルや編み方を研究するなど、常に時代の先を見つめています。
もっとも、「お客様の視点」に立ってフットウェアを見つめ、「お客様の立場」から考えるという姿勢に今も昔も変わりはありません。

製造部門

製造部門「行田足袋」の伝統を受け継ぎ、常に新しい製造ノウハウを取り入れながら時代に対応した確かな品質の製品をお客様に供給していく。これが製造部門のモットーです。
日本人の心を重んじ、心を込めて製品を作りたいという想いから国内生産にこだわり続け、1993年10月に北海道旭川市に新工場を完成し、足袋の生産拠点として現在に至っています。
現在では熟練の職人が持つ技術をソフ ト化した、自社開発のコンピュータ制御ミシンを駆使することで伝統の製品を、より安定的に製造しています。
私たちガクヤは、常にお客様に満足していただける製品を お届けすることを目指しています。

販売部門

販売部門営業部門は、足袋、靴下、ユニフォームをメインとして、それぞれの専門知識と感性を兼ね備えたスタッフが、お客様のニーズを先取りした提案型営業を行っています。
フットウェアのトレンドだけでなく、広くファッション界全体の動向を的確に把握し、マーケティングを行いながら量販店様から卸商社様、一般小売店様などへ、さまざまな商品提案を行っています。
また従来からの販売チャネルに加え、現在ではインターネット等を活用したエンドユーザーへの直接販売にも力を入れています。


管理部門

販売・製造などの直接部門が産み出す利益を、的確にコントロールしていくのが管理部門の役割です。特に変化の激しい時代のなかで企業間競争に勝ち抜いていくためには、管理間接部門の戦略的な提案によるたえまない企業変革が重要になっています。
ガクヤは、低コスト化、業務スピードの向上などの要求に応え、優れた企業をアウトソーシングで活用することにも柔軟に取り組んでいます。 たとえば、流通加工業務では多くの経験と実績を持つ株式会社テスココンポと連携して物流システムの構築に取り組んでいます。


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